環境ゾーン

プラスチックごみ問題

environmente-07

プラスチックの特性や不適切に捨てられたプラスチックごみが自然環境に与える影響について学ぶ。

解説Explanation

プラスチックは石油から作られ、生活の中では入れ物などに使われています。自然界では分解されない(違う物質に変わることがない)ため、使い終わったプラスチックは正しく処理しないと、プラスチックのまま、海や川、森などにずっと残ります。

プラスチックの特性

プラスチックは主に石油や天然ガスを原料に、人間が作った素材です。「軽くて丈夫」・「加工しやすい」という特性がある一方、「分解されにくく」・「不適切に燃やすと有毒ガスが発生する」という課題のある素材です。

不適切に捨てられたプラスチックはどこへ?

川から海へと流れたプラスチックごみは川岸や海岸、水面や海底などさまざまな場所に残り続けます。海の中で、プラスチックは太陽の紫外線や波の働きにより小さくなり、5mm以下の小さな破片(マイクロプラスチック)になり、地球の表面の70%を覆う海や陸のあらゆる場所に残り続けます。

プラスチックごみが与える影響

きちんと処理されなかったプラスチックごみは生物に影響を与えます。プラスチックの網に魚やウミガメが絡まってしまい、思うように泳ぐことができなくなったり、生物がビニール袋をエサと間違えて胃の中にたまり続けてしまったりしてしまいます。

プラスチックとうまく付き合うために

プラスチックには「便利なところ」と「課題」の両方があります。便利なところだけを利用したり、課題だけを問題にするのではなく、両方に目を向けながら使うことが重要です。

深堀りDeep dive

栃木県ではプラスチックの適正な利用を目指すため、3R(リデュース・リユース・リサイクル)のほか、プラス3Rを意識した行動をお願いしています。

Rethink(リシンク)

本当に必要なものかどうかよく考える。【考える】
※ そのレジ袋、スプーンやフォークは本当に必要ですか?

Refuse(リフューズ)

不必要なものはきちんと断る。【判断する】
※ いらないモノを増やさない。

Refine(リファイン)

捨てるときには分別する。【分別する】
※ リサイクルのことを考えて手間をかける。

プラスチック資源の循環に向けたとちぎの取組みを下のリンクからチェックしてみましょう!
https://www.pref.tochigi.lg.jp/d05/eco/haikibutsu/jyunkan/plastic.html

キーワード

  • # プラスチック
  • # プラスチックごみ

参考・引用

  • 子どもと環境問題研究会「みんなが知りたい! プラスチックとごみ問題 開発の歴史から未来への対策までわかる本」メイツ出版
  • 桑嶋幹「図解入門よくわかる最新プラスチックの仕組みとはたらき[第4版] 」 秀和システム
  • 栃木県「プラスチック資源循環」
  • https://www.pref.tochigi.lg.jp/d05/eco/haikibutsu/jyunkan/plastic.html
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